タマムシの捕まえ方

捕まえたタマムシ
捕まえたタマムシ

タマムシの成虫は、エノキ、ケヤキなどの葉を食べます。食べ物のある場所=いる場所です。まずは、エノキ、ケヤキのある場所を探します。


 私はタマムシを捕まえようとする時は、11時~15時ぐらいに出かけます。なぜなら、昼過ぎくらいからタマムシがよく飛び回るからです。午前中は飛び回りませんからどこの木にいるのかわかりません。一番良いのは14時頃だと思います。木に止まっているものはなかなか見つけれないです。ですから、エノキ、ケヤキの木を探しタマムシが木の上の方を飛んでいるかを見ます。山や森で木の上の方をよく観察してください。タマムシがキラキラとハネを輝かせながら飛んでいる姿が見つけられると思います。しかも、そういった木を見つけてよく観察すると、タマムシが何匹もいることが多いです。私が捕りに行く近所の木では、常時飛び回る個体が2~4匹、おそらく全部では、10匹をゆうに超える個体がその木にはいると思います。また、岐阜県本巣市の文殊の森公園の木は、常時飛び回る個体が5~10匹で、全体だと数十匹~がその1本の木に集まっていると思います。まず、そういった木が見つけれるかが重要です。

エノキ タマムシが飛び回る木
エノキ タマムシが飛び回る木

ほとんどの場合、タマムシは木の上の方を飛び回ります。メスを探すためオスの方がよく飛びます。木の下に行き虫捕り網を持って、タマムシが下りてくるチャンスを待ちます。下りてきたら捕まえます。タマムシは飛ぶのが遅いので捕まえるのは難しくありません。風が吹くと落ちてくる場合があります。たぶん、オスメス2匹で落ちてくるので、交尾をしている時に落ちてしまうのでしょう。私の秘密兵器は、釣り用の網を改造したものです。5mぐらいの網の先に虫捕り網を付けます。これを使えば高いところのタマムシも捕ることができます。ただ、重くて使いにくいですが、タマムシの飛ぶスピードも遅いので、下りてくるチャンスを待つよりたくさん捕れます。

タマムシ捕獲用のタモの作り方

タマムシを効率よく捕るには、木の下で待つより、長いタモで木の上の方を飛ぶタマムシを捕まえる方がいいです。昆虫用の網でもそういうものがあります。ただ、1万円前後すると思ってください。安く上げるには自作するのが一番です。

これは釣りに使う磯用のタモです。

柄の部分とタモの部分で別れます。価格は安いもので4~5千円くらいです。網の部分を外し、昆虫用の網に付け替えできます。

タモの部分だけ別に購入できます。これも釣り道具屋で売っています。だいたい2千円程度です。私の場合釣りもするので付け替えて使う必要がありますが、虫捕りのためだけでしたら、これは購入する必要がありません。

タモの網の部分を外し、これに防虫ネット(園芸用品)などを加工しタモに合うように縫います。ミシンで縫うのがいいですが、手で縫ってもいいです。こうすると安く製作できます。昆虫博物館などで売っているところもあると思います。

私が知っているところは名和昆虫博物館です。ただ、作った方が少し安いです。

このタモはタマムシ捕りの時だけではなく、高くに止まっているクワガタなどを捕まえたり、脅かして落としたりするときも使えます。クワガタのいると思われる木を蹴って捕まえる方法がありますが、大きな木だとこれができません。そこでこのタモで叩いてやるとクワガタが落ちてくることがあります。このタモが1本あると虫捕りの幅が広がり成果も上がります。お勧めです。