アゲハチョウ(揚羽蝶)

アゲハチョウ
アゲハチョウ

アゲハチョウ(ナミアゲハ) 揚羽蝶

特徴 前翅長40~60㎜程度。翅は白もしくは黄色味がかった白色に、黒色の網目模様が入ります。後翅にはオレンジ色や青色の斑点模様が外縁に沿って並びます。特に黄色味がかったナミアゲハはキアゲハに似ています。キアゲハは翅の根元が黒く、ナミアゲハは根元の部分まで白い部分があるので区別できます。

生態 市街地から野山までどこにでも見られます。4月~10月頃まで見られます。成虫は花の蜜をエサとします。幼虫のエサはミカン科のミカン、カラタチ、サンショウなどの葉です。幼虫は危険を感じると臭角(しゅうかく)という半透明なオレンジ色を出し臭い臭いを出します広い範囲で大変臭い。越冬は蛹でします。

捕獲 なかなか難しいです。驚かす(捕獲に失敗する)と空高くに飛んで逃げてしまうことがよくあり、飛行速度も人が走って追いつけません。吸蜜中、産卵中など夢中になっているときがチャンスです。ミカン、サンショウなどミカン科の植物の周りで出会えると思います。また明るい場所を好みます。

飼育 -